s3cmdを使う

Amazon S3を使う事になったので、コマンドラインツールのs3cmdをセットアップしてみました。

まずは、Mac。
macportsでインストール出来るので、

$ sudo port install s3cmd

でインストールしました。

続いてWindows、というかCygwin。

  • git
  • python
  • python-setuptool

これらをsetup-x86.exeからインストールします。

次に、pipをインストールします。

$ easy_install pip

続いてpython-dateutilをインストールします。

$ pip install python-dateutil

そして、s3cmdをインストールします。
まずはgitからダウンロード。Macとバージョンを揃えたいのでブランチを指定。

$ git clone -b branch-1.0.x https://github.com/s3tools/s3cmd.git

そしてsetup.pyを実行します。

$ cd s3cmd
$ python setup.py install

以上、Cygwin.

続いてs3cmdのコンフィグを実施します。
ここからはMacもCygwinも共通です。

$ s3cmd --configure

Access Key: # Access Key を入力
Secret Key: # Secret Key を入力

Encryption password: #空のままEnter
Path to GPG program: #空のままEnter

Use HTTPS protocol [No]: #空のままEnter

HTTP Proxy server name: #空のままEnter

Test access with supplied credentials? [Y/n] n # MacもCygwinもテストは403エラーになってしまうのでスキップ

Save settings? [y/N] y

これでs3cmdが使えるようになりました。
試しにファイルをアップロード

$ s3cmd put test.gz s3://example/test.gz
カテゴリー: Unix